【税金】自動車税を滞納したらどうなる？

毎年5月31日は、自動車税・軽自動車税の納付期限です。もし、未納付の場合はどうなるのでしょうか。

税金を滞納した場合、何が起こる？

督促状が届きます

自動車税・軽自動車税の納付期限を過ぎても未納の場合、督促状もしくは催告書が送られてきます。送付の時期や頻度は自治体によって異なるみたいですが、初回は納付期限の後20日～1ヶ月以内に送られてくるようです。

「納付をお忘れではありませんか？」とやんわりしたものから「このまま支払いがない場合は財産を差し押さえます」といった忠告するような言い方で督促が続きます。

自治体によっては、赤や黄色など、目立つ色の封筒で送られてくることもあります。

差押えが行われる時期

正確な時期はわかりませんが、都道府県税事務所や自治体の都合で行われるようです。事前に差し押さえの時期をいうと、財産を隠す人がいるので、前もって知らせることはできないようです。

差押えられるとどうなる？

自動車税や軽自動車税の未納を放置すれば、いずれ財産を差し押さえられることになります。差し押さえになった場合、車や給与、預金を差し押さえられることもあります。また、不動産や売掛金などが対象になることもあります。

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延滞金がかかります

「延滞金はいくらかかるのでしょうか？」

5月31日を過ぎても、すぐに延滞金がかかることはありません。それでは、いつから延滞金は発生する？のでしょうか？自動車税・軽自動車税の延滞金は、納付期限の翌日から全額納付されるまでの間、滞納税額に対して年9.0%の割合で発生します。滞納が長引くほど延滞金も高くなっていきますので、早めに払うにこしたことはないでしょう。

差し押さえを避ける方法

• 最寄りの都道府県税事務所や、役所の税務課などで相談
• 窓口を訪ねる場合は、督促状などの書類と、収入・仕事・生活の状況を示す書類を持参すること
• 「納付できる」場合、具体的な期限を設定して納付を待ってもらう交渉をする
• 一括納付が難しい場合は、分割納付にしてもらえるように交渉すること

自動車税を滞納して、督促状や催告書を放置すると「納税の意思がない」とみなされて差し押さえに向けた手続きが進行していくので、ちゃんと意思表示をすることが大切です。

自動車税を未払いのまま踏み倒すことはできません

払わないで済む方法はありません

できるだけはやく対処しましょう。

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