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税金をクレジットカードで払う!

投稿日:2019年5月13日 更新日:

どのような税金がクレジットカードで支払えるでしょうか?

平成28年度の税制改正で、クレジットカードによる税金を納付できる制度が創設されました。それまでも地方税は、クレジットカード納付が可能な自治体もありましたが、税制改正により対象が国税にも広がりました。各自治体のシステム整備によってクレジットカードで納付できる税金が増えたのです。しかし、依然としてクレジットカードの納税システムが整備されていない自治体や、納付に制限がある場合もあるので注意が必要です。

☆税金ではありませんが、国民健康保険料国民年金保険料社会保険料もクレジットカードでの納付が可能になりました

クレジットカードで支払えるおもな税金

・国税
所得税、消費税、法人税、相続税 など
・地方税
住民税、自動車税、固定資産税、個人事業税、都市計画税、償却資産税、不動産取得税 など

クレジットカードで税金を納付したときのメリット

ポイントを貯めることができます

税金をクレジットカードで納付する最大のメリットは、クレジットカードのポイントを貯められることです。税金にはいくつも種類があり、しかもまとまった金額を納付するのでトータルすると大きな金額になります。

24時間いつでも納付できます

クレジットカードで税金納付する場合は、インターネット端末からどこからでも行えます。
☆税務署や金融機関で納税できる時間は、平日の日中ですが、クレジットカード納付する場合は24時間いつでもどこでも手続き可能です。

税金の支払いをカードで一元管理できます

クレジットカードで税金を納付した場合、税金の種類と金額が利用明細書に記載されるので、何の税金をいつ納付したのかを一元管理できます。税金以外でも、普段のお買物や支払いをクレジットカードでまとめることによって家計全体の収支を利用明細書で把握することができますね。家計の節約にもつながると良いですが…。

税金の支払いで現金を持ち歩かなくていい

現金で税金を納付する場合、コンビニエンスストアや金融機関、税務署の窓口に出向く必要があります。クレジットカード払いにることで、現金を持ち歩く必要もなく、もちろん、窓口まで出向く手間も省けます。

分割払いができます

現金で納付する場合は、原則として一括払いですが、クレジットカードで税金を納付する場合、あとから支払い方法をリボ払いなどにできることもあります。1回払いでもカード会社からの請求を待つので現金より実際の支払日が後ろ倒しになりお金のやりくりができて便利かもしれません。

クレジットカードで税金を納付するデメリット

手数料が必要になる

税金をクレジットカードで納付する場合は手数料がかかってしまいます

手数料一覧について(参考)地方税お支払いサイト

クレジットカードで税金が支払えないケースもある

クレジットカードで税金を納付できる環境は年々進化していて、クレジットカードで納付できる税金の種類も増加傾向にあります。ただしそのシステムは自治体がそれぞれ独自に整備しているので、自治体によってはクレジットカードで納付できる税金が限定されていたり、クレジットカード払いに対応していない場合もあるので注意が必要です。

領収書が発行されません

税金をクレジットカードで納付すると個別の領収書は発行されないので注意が必要です。しかし、支払い内容はカードの利用明細書で確認することは可能です。

領収書は発行できませんが、納税証明書は発行可能な場合もあります。例えば自動車税などの納税証明書は、各都道府県の税事務所窓口で納税証明書の発行申請をすれば発行可能です。しかし、納税証明書の発行は、クレジットカードで納税の手続きをした日から日数がかかる場合もあるので注意しましょう。「車検が近いため納税証明書が早急に必要」という場合は特に気をつけておいたほうが良いでしょう。

 

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